



3DCGアニメーター
遠藤和希

このお仕事を選んだ理由は?
僕は元々、一般的な営業販売の仕事をしていたのですが、どうしてもクリエイターになりたいという
夢を諦められなくて、その仕事を辞めました。
で、僕の大好きな某ゲームのCGを制作していたのがこの会社だったので、応募しました。
弊社には山形県にも支社があるのですが、僕はお隣の福島出身でして。
クルマで福島から、山形に滞在中の社長に会いに行って、僕の熱意を伝えました。
そしたら「やってみなよ」と快諾して頂けて、今に至ってます。
3DCGアニメーターとはどんなお仕事でしょうか?
「動き」を作る仕事です。キャラクターモデルをクライアント様からお預かりして、
それに動きを付けるイメージです。
鏡の前で自分で動いたり、自分の演技を撮影したり、ニュアンスを確認してから動きを作っていきます。
ゲームですと、「ムービー系」「インゲーム系」に大きく分かれていまして。
前者ですと、映像としての見せ方・見え方に注力します。
後者の場合は、1つ1つのモーションをパズルのように組み立てて、
ゲームとして成立するか、気持ち良く遊んで頂けるか、という点にウェイトを置きます。
どちらも、かなり繊細なニュアンスが求められます。
3DCGアニメーターのお仕事に必要なスキルを教えて下さい
とにかく「見ること」ですね。見る力が重要です。
ただし!見た後は必ず、物理的に考察したり、解剖学的に解析できる知識も必要です。
そういうことに気付けないと、変な動きになっちゃいますからね。
最近、会社で一番楽しかったのはどんな事でしたか?
自分が作ったものが日々、形になっていくことが楽しいです。
クライアント様から、「良いモーションができました」とお褒めの言葉を戴ければテンションも上がりますし、自分が作ったモーションで、クライアント様やゲームユーザーのお客様に喜んでもらえることが、
一番嬉しくもあり、楽しいですね。
休日の楽しみは何ですか?
休日は絵を描いていることが多いです。
良いポーズを3Dで表現するためには、
スケッチやデッサン、イラストを描くことも大切。
そういう意味では仕事にも活かせる趣味ですね。

最近お給料やボーナスで買った自慢の一品を教えて下さい!
一品ではありませんが、ちょっと高めの食事をしました(笑)。

レベルアップ横浜スタジオの魅力は?
福利厚生が充実しています。
最近、ちょっと自分の住んでいるアパートの騒音がストレスだったので、会社に相談してみました。
そしたら即、会社のほうで引越し手配をしてもらいました。
社内は和気あいあいとした雰囲気で、コミュニケーションが取りやすいです。
歳が離れていても、親しい距離感で話したり出来ますしね。
あとは、海が近くてロケーションが素晴らしいです(笑)。
今後目指していることや、目標について教えてください
お客様に良いものを届けることが一番かなと思います。
今以上に良いものを届けられるクリエイターになりたいです。
最後に、3DCGの世界を目指す人へのアドバイスをお願いします
世の中に溢れている様々な動きを見て、自分でもそれを再現したい、作ってみたいと思う気持ちを
強くはっきりと持って欲しいです。
この世界にどっぷり浸かりたいというモチベーションを持って、飛び込んでみて下さい。
